叔母のその後

なんとか…だましだましの治療をしている状態です。
いつそれが押さえが効かなくなり、危ない状態になるかはわかりません。
今は普通の会話もできるので、色々と片付かないといけない事を進めています。

いろんな本を読んで、叔母が苦しまないように旅立てれば…と思っていましたが
それは簡単なことではなく、かなり体もキツイ思いをしながら、
できる限りの治療を続けている状態です。
一応、治療は本人の希望したことなので。
主治医も「最低限のできる限りの治療としています。延命治療ではありません。」おっしゃって。
強い抗がん剤は使えないので、今の叔母に使える優しめの抗がん剤を使用し
ステロイド剤も併用しています。
数値も高いながら、徐々に低くなりそれを維持してなんとか持っている状態らしいのです。
それでも白血球の値はあまり良い数字にはならず。
叔母も弱気になりつつも、退院して私の息子と住むという計画を立て
それを楽しみに頑張っています。

それでも、むくんだり、歩けなくなったり…。
「キツイし、もういいかな」なんて言ってみたり。
本人の気力頼みかもしれません。


叔母は食欲がなくあまり物を食べません。
「だって病院の食事おいしくないんだもん、食欲ないし」と言います。
「ちょっとでも口から食べんといかんよ」と励ましつつ。
「体がダルくて足が痺れるし、歩けんとよねぇ。」と苦痛を訴える叔母の腕は
血管が細いのか採血や点滴の針刺し痕であざだらけ。
どうにか、おしっこの管が外れ車椅子に乗ってトイレには行っています。
でも、看護師さんの介助もひつようです。立ったり座ったりが一苦労。

今は緩和治療になっているのかなぁ。

しきりに「家に帰りたいなぁ」というので。

一度は家に帰るような感じに話が進みつつあります。
なにせ一人暮らし、病院を離れたら24時間誰かが必要になります。
家族で話あって退院の時には私の両親が叔母の家に行く事に決めました。
というか、母が行けばオジジ様がもれなくついてくるって感じなんですけどね。

もしかして、正直ここで家に帰ることができなかったら…
叔母は、もう自分の家に帰ることはできないのでは?と思っています。
ですから、主治医も家に帰る話をしたのかなと思ったりしてます。
息も浅く…水が溜まっているのかなぁ。
食欲もあまりないので、退院してもすぐに病院に戻るのではないでしょうか。


本人も、もし今度悪くなったら…治療はしないと言っています。


叔母に以前「死学 安らかな終末を、緩和医療のすすめ」という本を貸したんです。
ベットの枕元に置いてあって、読み返そうと叔母の家から持って帰ってきました。
読もうと本を開くと…ポトリと便箋が落ちてきました。
息子が小学校の時に叔母宛に書いた手紙が挟まっていました。
遊戯王のカードをもらったお礼の手紙でした。今度は冬休みに行くねと。
たわいもないの息子の手紙がなぜ挟まっていたのかは分かりません。

去年、退院した時に1ヵ月息子と住んだのが楽しかったのでしょうね。
今度も退院したら一緒に住もうねと、息子と約束していました。
「二人でさ、ひっそりと暮らそうね」って。
息子が「なんでひっそりと暮らさんといかんとよ!」って突っ込んでいましたが。

まだまだ逝かないで欲しい。でもその日は近づいてきているのだなぁ。
人間いづれは死ぬものです。
お別れの日まで、しっかり恩返しをしたいと思います。


あ、そうそう。もう一人お方は…なんと、自転車に乗って病院までいかれましたよ。
そして、この炎天下の下汗だくになり、病院でクーラーの風に当たり風邪をひくという。
で、帰ってきて「頭が痛い、熱中症かもしれん」と母に訴えて。
熱中症というご自分の診断で部屋にクーラーをつけ、「寒い」と長袖を着、
電気式毛布のスイッチをを入れているという、訳の分からない事をして元気にされております。


不公平な感じがするけれど、これが現実。
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Commented by p-tenkou at 2015-08-20 01:23
なんだかな・・・だよね・・・

わかりきってること・・でも その日が来ることを 人間ゎ恐れたり 悲しんだりする。本人だけでなく周囲も・・

避けられないなら・・その日が来るまで 精一杯悔いなく生きよう。できるだけ 笑ってたいね。

おばさま むちゅこくんが大好きなんやね

優しい子やし・・大切に想ってくれてはるんやなぁ 
Commented by yuna at 2015-08-21 00:16 x
一時帰宅は、いい案かもしれませんね。
そこで、がんばってこの家に帰ってくるんだって思えるか、
あぁ、最後に帰って来れてよかったって思うか、
そこも大きく関わってくるかもしれませんが。

息子さん、本当に大切に思ってくれてるんですね。
全身つらいだろうに…。
母の最期を思い出しました。
ま、うちの場合、姑がいたので、全然帰りたがりませんでしたけどね!w
Commented by ひなた at 2015-08-21 12:59 x
☆てんちゃん

そうなんだよね。確実にその日は近づいてきている。
叔母が私を信用してくれているので、いろいろと整理している所です。
でも会えなくなるのはさみしい…。
本人は「私結構楽しい人生だった」って言ってて羨ましいよ。
今は日曜日しか病院に行けないけど…。
毎回「これが最後になりませんように」と思っています。

息子が行くとすごく喜ぶみたいだよ~。
Commented by ひなた at 2015-08-21 13:06 x
☆yunaちゃん

うん、叔母は家に帰って息子と暮らす事に希望を持っています。
でもどこか「死」については自分に時間が無いもの気づいているかな。
帰ってきてもご飯食べられてないからね。
また病院に戻った時は覚悟が必要かもしれない。
やっぱり家に帰りたがっています。
私達姉妹はみんな可愛がってもらってるから、寂しい思いはさせたくない。

しかし、叔母は本当に息子が大好きで…あからさまに喜び方が違う!!!
なんでやねぇ~~~~~ん<(`^´)>

あ、yunaちゃんちは姑がいらっしゃったのねえ~。
複雑な心境だな~。
by hinatapowers | 2015-08-15 21:46 | 日記 | Comments(4)

いつも笑っていたいなぁ。 


by hinatapowers