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立つ鳥あとを...

父は人がうらやむ最後だったと思います。
自宅で家族に見守られながら、息を引き取りました。
最後は病院に行くとばかり思っていたのですが。
でも、家で看取るのは家族の協力や訪問看護などいろいろなサービスを
使わないと無理でした。結局母は商売を休んでつきっきりに。
無収入になってまで看護するのは、年金もろくにない両親には無理なことですが
家族(ここでは私)の金銭援助があって成り立ちました。

葬儀にしてもお寺にしても…全部金銭的な事は私にかかってくる話でした。
「死んだら何もしなくていい」ではなく、「お金が無いので何もできない」人たちでしたので
話し合いも何も、私の提案に乗っかるだけの事でした。
付き合っているお寺もない…ここからでした。

葬儀社の方からも「何もないもありです」と提案いただいたのですが。
それではあまりにも…どうなんだろう?と自分自身に問いかけたり。
葬儀って生きてる人の為にするものだと初めて感じました。
見栄と言ってはおかしいかもしれませんが、「あんな送り方をして」と言われたくない気持ち。
でも、何もしないでと言っている人たちなのだから何も無しでいいのでは?
葛藤があり、何のための葬儀だろうかと。

お金がないからお墓もいらない。
正直これは無責任な話なんだなとつくづく思いました。
死ぬってそれなりの用意が必要なんですね。
人間タダじゃ死ねないの。

檀家さんになるという事は息子にもつながって行く話なので
今回は息子と私にとっては良い機会となりました。
正直檀家さんになったり、お墓を買ったりするにはそれなりのお金がかかるんですね。
縁あって昔父方の方で納骨していた(現在はない)臨済宗の所に納骨堂を借りました。
その場所は博多駅の近くで「100万から200万円」と言われる区画らしいのですが
破格の値段で入ることができて幸運でした。
でもちゃんと今後おつきあいしていくことが条件なんですけどね。彼岸や盆暮れなど。
これまた息子と話し合って決めました。
別に宗教心があるわけではないですが、父を送ったことによって何かが芽生えたような。

最終的には自分の為なのかなぁと思うのですけどね。

最近「終活」という話題が流行っていますが。
本当に大切なことです。
「あとはどうにでもやっちゃって」では無責任。ちゃんと考えてやらないと
後が大変…伯母みたいに揉めたりするし。

変な話元気なうちにしかできないんですよねぇ。こんな話。
実際死ぬ間際なんて財産目当てみたいで気が引けるんですよ。
用意ができるならば、残された人の事を考えるならば、亡くなった後分かるようにして
逝くのが思いやりなのかもしれませんね。
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by hinatapowers | 2016-02-15 09:58 | 日記 | Comments(8)

父よごめん!

父が亡くなって…感じたことは。


何もしなかった人間に限って、いい人ぶったことを言ったりするもんだという事。





でもね、謝っとくねぇ!




ゴメンよ、父さん。




亡くなった直後、看取ってくれた看護師さんが入れ歯を入れてくれたんだけどね。




父は物が食べられなくなって、入れ歯が合わなくなって外していたんだよね。




だから亡くなってから看護師さんが




後で入れられなくなったら困るので、今入れておきますねって...。




で、父の顔見たら、




おそ松くんのイヤミになっていて…!!!!



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おもわず、吹いたよ。




「看護師さん!父はこんな顔じゃなかったよー!!」って、人相変わって別人に。






だって、安らかな顔を通り越して…歯むき出しなんだもん。笑うよそりゃ。





泣き笑い…いや、大笑い。亡骸を前にして罰当たりだねwww





その時いた涙ぐんだ義弟の冷たい視線を感じたけどね、スルースルー。





ドクターも「いい意味で裏切ってくれた患者さんでした」って言ってたしね。




ドクターが「今日でも明日でもおかしくない」って言い続けて二週間近く頑張ったもんね。




かなり和やかに送れて良かったと思いますよ。




結局、湯灌の儀をしたときに入れ歯を外してもらって、元の顔に戻してもらいましたとさ!
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by hinatapowers | 2016-02-05 14:00 | おとん・おかん・息子 | Comments(0)

いつも笑っていたいなぁ。 


by hinatapowers